Club mark_two

登山アルバム

(徳島県/高知県 綱附森 2005.11.19)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

綱附森(つなつけもり)標高1,643mは、徳島県東祖谷山村と高知県物部村の境界に位置するなだらかな山容の峰で、四方に開けた素晴らしい眺望はこの山ならではのものです。
登山口は土佐矢筈山の登山口でもある矢筈峠(アリラン峠)からのコースと三嶺の高知県側登山口である光石登山口から綱附新道を通るコースが有名ですが天狗峠からブルンベ平を経由して綱附森に至る縦走路もよく整備されています。
今回は、矢筈峠を基点に尾根道を通って綱附森へ登ることにします。このコースは1998年に高知県で開催された全国高校総体の登山競技のために整備されて大変歩き易くなっていますが、以前は鬱蒼とした原生林と背丈ほどもあるスズタケに阻まれて藪コギとブッシュをいとわない猛者以外は登れなかったそうです。
行   程 所要時間
矢筈(アリラン)峠登山口 10:29 2時間23分
綱附森山頂着 12:52
下山開始 14:19 2時間01分
矢筈(アリラン)峠帰着 16:20

標高、緯度、経度
登山口 1,241m N33”47’46.51” E133”54’01.72”
綱附森山頂 1,643m N33”51’11.51” E134”02’45.36”


カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」


GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離10.058Km 累積標高差+758m −758m

国道439号京柱峠手前で祖谷山林道笹谷線へ入り矢筈峠方面へ。この祖谷林道笹谷線は全線ダートでかなりの悪路。都会育ちの愛車マークUは何度か底をこすりながらも無事矢筈峠(アリラン峠)に到着しました。
この矢筈峠は、今回登山する綱附森と土佐矢筈山の登山口で徳島、高知県境に位置しており別名「アリラン峠」とも呼ばれています。戦後厳しい道路工事に従事していた朝鮮半島の労働者がこの峠から見る風景に故郷をしのんで「アリラン峠」と呼んだという説明板が峠に建っています。
また、その昔、「南国土佐を後にして…」の歌詞に歌われた坊さんカンザシのお馬と妙高寺の住職純心が安政2年の夜に手を取り合ってこの峠を越えて国抜けをしたことでも有名です。
徳島県側の笹谷林道の悪路に比べて高知県側の笹・笹上林道は全線舗装の快適な道だったので、帰りは少し遠くなるのですが高知県大栃方面に出て国道195号を南国市へ進み帰宅しました。


矢筈峠に建っている案内板


矢筈峠「アリラン峠」に到着しました。
峠にはトイレと舗装された立派な駐車場があり20台程が駐車可能です。すでに4台駐車していますがアプローチの短い土佐矢筈山の方に人気があるようでここに車を駐車している人全員が土佐矢筈山の登山者でした。
目的の綱附森の登山口はこの駐車場の奥から林道を進んだところにあります。
マークUを矢筈峠に駐車して駐車場の奥から林道を5分ほど歩いたところに広場があり綱附森への登山者の車が2台駐車しています。林道奥には「一般車通行止め」の柵があり綱附森の登山口はその柵の手前左側にあります。




登山口にある案内板には綱附森まで5Kmと書いてあります。


登山道はスズタケがきれいに刈り払われていて歩き易いです。


20分程で尾根に出ました。後ろを振り返れば土佐矢筈山。
霧氷が白く北斜面を覆っているのがよく分かります。


整備された気持ちのいい尾根道をゆっくり楽しみながら進みます。
冬枯れで木々は落葉していて明るくて気持ちのいい道です。


前方に目指す綱附森が見えてきました。尾根伝いに進むコースですが、まだ距離はかなりあります。


北側には牛の背〜天狗塚が見えています。
こちらにも霧氷が付いているのが分かります。



広大な笹原の中に大岩が見えてきました。頂上はもうすぐです。 山頂の標識が見えました。



綱附森山頂に到着しました。
頂上は360°四方に開けた大パノラマです。


山頂から西側の眺め。
矢筈峠からの登山道が良く見えます。また、遠く石鎚山がシルエットで見えます。


北側には真近に牛の背〜西熊山の稜線が迫っています。


東側の眺め。


南側には太平洋の海面が明るく光って見えます。

誰もいない静かな頂上でのんびりと過ごして食事をします。
綱附森山頂での豪華食事は → 
こちら

山頂から2時間程で綱附森登山口に戻ってきました。
カラフルなテントが20張りほど設営してあってビックリ。
高知県の高校登山連盟の皆さんが今夜はここでテン泊をするそうです。
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