Club mark_two

登山アルバム

(愛媛県 ツナクリ山〜西山〜銅山越 2005.5.4)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

 ゴールデンウイークの真っ只中、ツナクリ山 (標高1,466m)〜西山 (標高1,428m)を縦走して銅山越を目指します。ツナクリ山の尾根〜西斜面は西赤石山系の中でも特にあけぼのつつじが群生していることで有名です。
 午前6時に徳島の自宅を出発。高速道路を疾走。新居浜市インターで降りて別子ラインへ。大永山トンネルを抜けた道路脇は、あけぼのつつじ目当ての車であふれています。隙間を見つけて愛車マークUを駐車。登山準備を整えて出発です。
行程 所要時間
大永山トンネル南口 08:25 9時間37分
(食事、昼寝時間を含む)
ツナクリ山 10:32
西 山 11:26
銅山越 14:54
西赤石山(途中) 15:17
日浦登山口帰着 17:31

標高、緯度、経度
登山口 983m N33”50’33.93” E133”19’01.92”
ツナクリ山 1,466m N33”51’07.22” E133”19’22.82”
西 山 1,428m N33”51’22.60” E133”19’17.50”

カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」

GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。
余力があったので銅山越から西赤石へ向けて途中まで登って景色を楽しんでから引き返しました。


新浜市からマイントピア別子方面へ。
道の駅「マイントピア別子」を越えて大永山トンネルを抜けると登山口があります。


大永山トンネル南口はあけぼのつつじ目当ての車であふれています。
登山口はトンネルに向かって左側の道を進みます。


車止めのチェーンを越えて20mくらい進んだところに登山口があります。縦走路へという標識と丸山荘の看板が目印。(登山口は見落としやすくてそのまま川まで直進してしまう人が多いので注意!)



1時間30分程でツナクリ山に到着。あけぼのつつじが満開です!
ツナクリ山は山頂の広場がなくて登山道が通っているだけです。


「あけぼのつつじ」は、漢字で書くと「曙躑躅」英語では、Rhododendron pentaphyllumと言います。
別名「むらさきやしお」とも言われ、和歌山県以西の1000mを越える尾根の南斜面に咲きます。

絶滅危惧種U類に指定されていて将来絶滅が心配されているそうです。

花は大きくてとても上品です。
ほとんどの木が満開ですが、中にはつぼみの木もあります。


密集して咲いているツナクリ山のあけぼのつつじ。


西山と銅山越の分岐に到着しました。 ツナクリ山から西山へは高度差50m以上の急坂を下って、また登ります。


西山のビューポイントは、ツナクリ山のあけぼのつつじを狙う多くのカメラマンで満員。 西山頂上に到着です。 (狭くて展望は良くありません)

西山から銅山越〜西赤石山方面をみたところ。山腹のピンク色の斑点があけぼのつつじです。
西赤石山腹のあけぼのつつじの開花は、ツナクリ山より少し遅くて6〜7分咲きくらいです。

銅山越に到着しました。


銅山越は、日浦登山口、鹿森ダム登山口、西明石山、西山への分岐場所にあります。 かなり余力があったので、西明石山の途中まで登ります。ここでのんびり景色を楽しんでから銅山越を経由して下山します。(左側のコルが銅山越です。)

ダイヤモンド水を経由して日浦登山口へ下山します。昭和26年鉱脈を探すためボーリング作業中、深さ約80mの所で水脈に当たり、ロッドの先端に付いていた鉱業用ダイヤが回収不能となりいつしか「ダイヤモンド水」という愛称で呼ばれるようになったそうです。 満開のあけぼのつつじを堪能して日浦登山口に到着しました。

日浦登山口から、マークUを駐車してある大永山トンネル南口まで車に乗せて
送ってくださった親切な愛媛の登山家のご夫婦の方。本当にありがとうございました。
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