Club mark_two

登山アルバム

(徳島県 高城山 2005.7.30)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

 


高城山(たかしろやま)標高1,628mは徳島県那賀町木沢に位置しており、雪がいつまでも残るところから昔は「高白山」と呼ばれていたそうです。登山口は、剣山スーパー林道沿いに3ヶ所設けられていますが、川成峠や砥石権現からの縦走も可能です。今では最短30分程で山頂まで到達できますが、剣山スーパー林道が開通するまでは、ふもとから10時間もかけて登っていたそうです。山頂から南側にあるもうひとつのピークには国土交通省の「高城山レーダ雨量観測所」が設けられていて遠くからその姿を見つけることができます。スーパー林道標高最高地点に位置する高城山付近一帯は樹齢300年を超えるブナの原生林に覆われており、四季を通じて自然が豊かで「のんびり山歩き」が楽しめます。


行程 所要時間
登山口 12:21
1時間15分
高城山頂 13:36
山頂出発 17:06 6分
26分
レーダードーム 17:12
スーパー林道 17:38 48分
登山口帰着 18:26

標高、緯度、経度
登山口 1,350m N33”54’00.72” E134”14’12.21”
高城山頂 1,628m N33”53’17.93” E133”14’32.38”



カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」

GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。

剣山スーパー林道脇の登山口からブナ林の尾根道を通って高城山頂へ。
複路はレーダードームを経由して南側に下山。剣山スーパー林道をのんびり歩いて愛車の待つ登山口へ。


GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。



国道192号線山川町から国道193号線を南下、倉羅峠を越えて神山町へ。
神山町川又から岳人の森を経由して剣山スーパー林道に入る予定でしたが国道193号線はこの写真のように昨年の台風で道路が崩落したまま9ヶ月を経てもなお手付かずのこの状態。
(崩落場所は地図に赤字で記入)
仕方がないのでUターンして道路脇の看板をたより岳人の森正面へ抜ける迂回路へ進みます。(地図青線の部分)しかし、この迂回路…荒れ方が尋常ではありません。看板には「通行は自己責任で」と強調して書いてありましたがそのとおりの悪路でした…。
剣山スーパー林道へ入るのは国道438号をさらに東に進んで、地図右上の神山町役場横から林道を南に進むコースの方がずっとお勧めです。
(地図青色の矢印)

*この崩落箇所は平成16年4月1日から通行可能になりました。


岳人の森からは土須峠を経由して剣山スーパー林道をファガスの森方面へ走ります。
高城山への登山口は「ファガスの森」左奥にありますが
今回は、剣山スーパー林道をもう少し(450m程)進んだ登山口から登ります。

樹齢300年を越えるブナの原生林の中の気持ちいい登山道を進みます。 うっそうとしたブナの原生林の中を進みます。途中の小さなピークを2つ程越えると山頂はもうすぐです。
最後の急坂を登りきると山頂に到着です。 山頂から北〜東方向は樹木に覆われています。


西〜南方向はきれいに展望が開けています。
虫が多いので見晴らしのいいフラットな場所を見つけてテントを張ることにします。


5分間でテント設営を完了。
いつもの
豪華な食事のあとのんびり昼寝を楽しみました。


山頂でゆっくりしたあと尾根伝いに南側に進みます。 前方にレーダードームが現れました。


レーダードームのアップ。
スーパー林道付近の通話を確保するためドコモのアンテナも併設されているそうです。


近づくとその巨大さが分かります。


レーダードームへの物資搬送用モノレール。
左側に一般の登山道が見えます。この道を通って剣山スーパー林道へ下山します。
剣山スーパー林道に出ました。


剣山スーパー林道を徒歩でのんびり登山口へ。


「徳島のへそ」と呼ばれている展望台からの景色を楽しんでからスーパー林道をさらに進みます。


太陽が西に傾く頃、愛車マークUが待つ登山口に帰着しました。

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