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登山アルバム

(徳島県 高丸山 2006.4.8)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

高丸山 (たかまるやま)1,438mは徳島県のほぼ中央にあって勝浦川源流域に位置しており西の高城山、北の雲早山とあわせて勝浦三山と称せられその山容は風格があります。
前回(2月12日)は北斜面の雪の多さに驚いたのですがその雪もすっかり消えていて、豊かなブナ林の新芽がふくらみ始めていて山全体に春の息吹が感じられました。
行   程 所要時間
駐車地点(千年の森) 12:26 57分
山 頂 12:32
下山開始 14:52 1時間4分
駐車地点帰着 15:56

標高、緯度、経度
駐車地点(千年の森) 1,044m N33”52’55.02” E134”19'54.03”
高丸山 山頂 1,438m N33”53’01.33” E134”19’40.40”



カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」

GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。

GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離3.948Km 累積標高差+508m −508m 
所要時間3時間30分(昼食、休憩を含む)


<<アクセス>>
国道55号を徳島市から南へ。徳島市と小松島市の境界付近を流れる勝浦川右岸を上勝町方面へ進みます。
上勝町役場を過ぎてさらに西に進んだところにある「千年の森」の案内板に沿って右折し、林道を進むと高丸山登山口のある千年の森に着きます。


千年の森に到着しました。
ここにはきちんと整備された駐車場があって30台程が駐車可能です。エコトイレもありますが凍結のため使用禁止です。
冬場でも使える普通のトイレが登山口北側にあります。


千年の森駐車場の西側に高丸山登山口があります。
登山口横には香川ナンバーのオデッセイが1台駐車中です。


三つ尾の峠への分岐です。
今日は水場を経由して登るためまっすぐ進みます。


登山道からは木立越しに高丸山頂が見えます。


水場に到着しました。
ここで高丸山荘前を通って北斜面を登るルートと三つ尾の峠を経由して南斜面を登るルートの二つに分かれます。
今回は南斜面から登って北斜面を下るコースをとるため左側の登山道に進みます。
高丸山頂まで1,100mの表示があります。


ブナの自然林の中を進みます。


周りは杉の人工林になりました。


三つ尾の峠に到着しました。
ここには白樺が植林されています。
頂上まではあと800mです。


頂上まで650mの標識地点です。
晴れていますが風が強くて寒いです。


頂上標識が見えました。


快晴の高丸山山頂です。

ここは四方に360度開けていて素晴らしい展望が楽しめます。
この日は気象台で黄砂が観測されたそうで水平方向は黄色い黄砂に覆われています。

のんびり休憩して展望を楽しんだあとに温かい食事を作ります。
詳しい食事内容は

   → こちら    


北側には雲早山が迫っています。


西側の展望。
一週間前に登った西三子山が正面に見えています。
後方には黄砂に霞んだ平家平〜剣山〜一の森がシルエットで見えています。


下りは北尾根を経由します。


北尾根は明るい自然林の中の登山道です。


「旗立て」まで下りてきました。
右に曲がって高丸山荘方面へ進みます。



素晴らしいブナの原生林の中を進みます。


ブナの新芽が膨らみ始めています。


冬季休業中の高丸山荘前に到着しました。


お天気に恵まれた早春の一日、ブナの原生林の中をのんびり歩いた高丸山登山でした。


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