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カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。
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GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。
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西条市から国道194号を高知県方面へ。新寒風山トンネル手前の下津池から「笹ヶ峰」の看板を目印に左折して林道を進みます。
林道は途中までは舗装してあり道幅は狭いものの快適だったのですが、そのうちダートになりました。
かなり路面が痛んでいるためマークUの底をすらないように慎重に運転して進みます。
国道194号の分岐地点から40分で10台程の駐車スペースがある下津池登山口に到着しました。
紅葉シーズン幕開けの3連休ということもあってすでに10台以上の車が駐車しています。 |
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笹ヶ峰登山口は林道の左側にあります。
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最初は吉居川右岸の登山道を登ります。
沢の水音が大きく周囲にこだましています。 |
ガスがかなり濃くなってきました。 |
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登山口から最初の休憩場所 宿(しゅく)に到着しました。
ここには、別子銅山へ木炭を運ぶ集積所があったそうです。
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木々が自然林に替わって空が少し明るくなってきました。丸山荘まであと少しです。 |
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丸山荘に到着しました。
大きな建屋で建物横には発電用のソーラーパネルがあります。
標高1500mに位置している山小屋としては珍しく一年中営業しているそうで、冬期の山の様子など愛想のいいおばさんが色々と説明してくれました。(冬期は事前に予約が必要だそうです。)
ここは電気が通じでいなくて電源を太陽光発電に頼っているため冷蔵庫が使えず夏場の食材は凍らせて持ち上げるなど特に苦労しているそうです。
冬場は雪庇ができる場所があってその上に乗ると雪崩を誘発して危険なので直登がお勧めだとか。
笹ヶ峰では、1997年2月に雪崩のため冒険家の山田さんが亡くなっています。 |
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ご主人は屋根の上で雨漏りの修理中です。
山頂から下山してきた人の話では朝からガスが濃くて展望は望めないとのこと。
丸山荘の庭先のベンチをお借りしていつもの昼食をとることにします。
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昼食後、ガスが晴れてきて山頂が見えはじめました。少し時間は遅いのですが思い切って山頂へ出発します。
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笹ヶ峰方面に少し登ったところにあるテント場から見た笹ヶ峰山頂。素晴らしい紅葉が広がっています。
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紅葉があでやかです。
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紅葉の樹林帯を進みます。
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樹林帯を抜けると笹原が広がっています。
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下方に丸山荘が見えます。向かいの峰は沓掛山。(標高1,691m)
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寒風山への縦走路の分岐点につきました。
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夕日を受けて銀色に輝く笹と紅葉のコントラストが見事です。
ひそかに期待していたコメツツジの紅葉はもう少し先のようです。 |
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笹ヶ峰山頂に到着しました。
晴れていれば石鎚山〜剣山までの大展望が楽しめる筈ですが、
残念ながら南斜面から濃いガスが吹き上げてきているため眺望は望めません。 |
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到着が遅かったため、他に誰も登山者がいない静かな笹ヶ峰山頂です。
しばらくすると、瓶ヶ森から伊予富士〜寒風山を縦走してきた登山者が3人到着して山頂は急に賑やかになりました。
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