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登山アルバム

(徳島県 丸石 2005.5.15)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

 

丸石(まるいし) 標高1,684mは、徳島県那賀郡那賀町と徳島県三好郡東祖谷山村の境界に位置している笹山で展望に優れています。また、西日本有数の縦走路として有名な一ノ森〜剣山〜次郎笈〜丸石〜高ノ瀬〜三嶺〜西熊〜天狗塚の中央部にあります。登山口は、剣山スーパー林道剣山トンネル西側からのものが最も近いのですが、奥祖谷かずら橋から国体橋を経由するルートもよく整備されています。頂上のすぐ北側には昔の避難小屋の基礎石の残骸が残っていますが、現在の「丸石避難小屋」は、尾根を30分ほど三嶺方面に進んだ奥祖谷かずら橋への分岐地点にあります。
 今回は、見ノ越〜西島神社までは登山リフトを利用し、剣山&次郎笈それぞれのトラバース道を通って縦走路に出て丸石を目指します。次郎笈のトラバース道の途中には名水「次郎笈の水場」があります。大腸菌汚染騒ぎがあった「剣山の御神水」とは違ってこちらは上部に建物(トイレ等)がないので安心して補水できます。


行程 所要時間
登山口 09:17 2時間13分
丸石山頂 11:30
下山開始 15:18 2時間44分
登山口帰着 18:02

標高、緯度、経度
登山口 1,394m N33”52’00.45” E134”05’20.50”
山頂 1,684m N33”50’15.06” E134”04’03.03”


カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」

GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。


つるぎ町貞光から国道438号に入ります。
剣山への標識を目印に一路見ノ越へ。


西島までは登山リフトを
利用します。


10分程で標高1630mの西島駅に到着します。


剣山の西側をトラバースして次郎笈峠を目指します。
お天気は最高! 白骨林がきれいです。


芽生えたばかりの新緑が目を楽しませてくれます。


大剣神社への分かれ道に到着しました。


次郎笈が見えてきました。右側に目指す丸石の笹原も見えています。


尾根道を通って次郎笈方面へ進みます。


次郎笈との分岐地点に到着です。今日は次郎笈には登らず、右側のトラバース道に進みます。


笹原のトラバース道を進みます。


丸石側からの次郎笈分岐に到着です。


笹原の広がる中を尾根道を進みます。
正面の尖った峰が四国で最も自然が残されていると言われ常に人気No.1の三嶺です。


笹原の下り坂を気持ち良く進みます。


登山道の両側ではツツジが満開です。向こう側の峰は剣山スキー場のある「塔の丸」です。


剣山スーパー林道からの登山道との合流地点に到着です。 笹原の最後の登りです。


丸石山頂に到着しました。


山頂からの大パノラマ。左が剣山、右は次郎笈です。


こちらは、高ノ瀬〜三嶺方面


昨年の台風で山が荒れて木の実などの食料が少なかったためか、剣山〜丸石の縦走路付近の木々には熊の鋭い爪跡がついていて樹皮を食べた跡が至るところで見られました。

徳島県の池田地方や祖谷地方の山間部では、熊の目撃情報が相次いで報道されているので山歩きには細心の注意をするとともに、万一に備えて熊スプレーなども準備しておく必要があるかも知れません。

まーくつうは、剣山の山頂でテント泊が自由にできた35年前に深夜テントの外を歩くツキノワグマを見ていますし、学生時代には、知床半島の先端でヒグマ3頭に遭遇して命からがら逃げ帰った経験がありますのでもう熊とは絶対出会いたくはないと思っています。

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