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登山アルバム

(徳島県 雲早山 2006.5.20)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 15-30mm F3.5-4.5 EX DC


4月8日の登山に続いて1ヶ月半ぶりの雲早山(くもそうやま) 標高1,495.9mです。
厳しい冬の寒さから解放されてブナの原生林には輝くような新緑が芽吹いていました。
野鳥のさえずりを気持ちよく聞きながら急坂をグングンと登ります。
行程 所要時間
登山口 12:30 1時間10分
尾根のコル 13:20
雲早山頂 13:40
下山開始 16:07 50分
登山口帰着 16:57

標高、緯度、経度
登山口 1,120m N33”54’43.58” E134”17’22.11”
山頂 1,496m N33”54’09.00” E134”17’51.00”


カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」

GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。
総歩行距離3.372Km 累積標高差+433m −433m 
所要時間4時間27分(昼食、休憩を含む)



吉野川市山川町から国道193号に入り倉羅峠方面へ。
峠を越えて神山町の国道438号合流地点から400m程東に進み、川又から国道438号と別れて193号を土須峠方面へ進みます。
ここは平成14年秋の台風で大規模な崩落があり長期間全面通行止めが続いていましたが、復旧工事が進み4月から通行可能になりました。
岳人の森を過ぎて、雲早トンネルを抜たところを左折し剣山スーパー林道を上勝町方面に進むと10分程で雲早山登山口に到着します。


「剣山スーパー林道」横の雲早山登山口に到着しました。

天気予報は「午後から晴れ」だったのですが、ガスが濃く、雨も降っているので車の中でしばらく様子を見ることにします。


雨がやんだので登山準備を整えて出発します。
登山口には真新しい鳥居が建っています。

この付近は全国でも有数の多雨地帯で平地では晴れていても山頂は曇りや雨の日が多いです。


最初は沢に沿って登ります。
前日までの大雨のためか水量が多く、
水はゴーゴー大きな音を立てて勢いよく流れ落ちています。





沢を登り切ったところに立派な休憩所ができています。


急坂をしばらく登ると前方が開けてきます。
ここは、尾根に上がらずに右に曲がってトラバース道を進みます。


ブナの新緑に囲まれて気持ちよく歩きます。


新緑がキラキラ太陽の光を浴びて輝いています。


北斜面は特に湿度が高くてきれいに苔むしています。


最後の急坂を登りきってコルに出ました。雲早名物のガスが出ています。

雲早山頂へは右に進んで15分の表示があります。


コルから頂上までは快適な尾根道歩きです。

尾根道の周囲はミツバツツジが満開です。


雲早山頂上です。
頂上は四方に開けていて360°の展望が楽しめる筈ですが今日はガスに覆われて見えません。
また風が強くてかなり寒いです。


頂上はガスで展望がきかないので一度コルまで降りて高丸山方面に進んだ東側のピークに移動します。
ここにくると急にガスが晴れて日が差してきました。


新緑の向こうに高城山や丸笹山が見えています。

芽吹いたばかりのブナの新緑と満開のミツバツツジを満喫した雲早山登山でした。
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