Club mark_two

登山アルバム

(徳島県 次郎笈 2005.4.16)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC、ASPHERICAL 15-30mm


次郎笈(じろうぎゅう) 標高1,929mは、西日本第二の高峰⇒剣山の南側に並んでそびえており、周囲から見ると剣山と一対の山に見えます。昔は、剣山を「たろうぎゅう」と呼んでいたそうです。その名前は、太郎と次郎という名前の二人の修験者が「笈(おいずる)」と呼ばれる背負子を担ぎ、それぞれの山へ分かれて登ったことに由来するという説があります。また、剣山の頂に2つの大岩があり、「タロウギュウ」、「ジロウギュウ」と名付けられたことが命名の起源とも言われています。次郎笈は、なだらかな形の剣山とは対象的にその山容は鋭く、剣山から眺めるとそのピラミダルな形がよく分かります。
 剣山登山リフトの運転開始日である4月16日に、見ノ越から西島神社まで登山リフトを利用し、そこから剣山をトラバースして次郎笈をめざします。お天気は最高!登山道には残雪もあって心に残る春山登山になりました。

行程 所要時間
リフト乗り場 11:14 1時間48分
西島神社 11:24
山頂 13:02
下山開始 15:54 2時間06分
登山口帰着 18:00

標高、緯度、経度
登山口 1,409m N33”51’59.86” E134”05’21.02”
山頂 1,929m N33”50’23.80” E134”05’18.62”


カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」


GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しており、往路は赤色のライン、
復路は青色のラインでトレースされています。見ノ越に車を駐車して西島駅までは登山リフトを利用。
西島駅から剣山の西側斜面をトラバースするルートで大剣神社の下を通って次郎笈をめざします。
次郎笈峠からは最短コースを登らないで次郎笈の水場横を通って丸石方面からの登山道を利用します。


GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。



国道192号をつるぎ町貞光で国道438号へ。国道とは名ばかりの細い曲がりくねった道ですが1時間程で見ノ越に到着します。
登山リフト横にマークUを駐車して西島駅までは登山リフトを利用。
西島駅から剣山の西側斜面をトラバースするルートで大剣神社の下を通って次郎笈をめざします。
次郎笈峠からは最短コースを登らないで次郎笈の水場横を通って丸石方面からの登山道を利用します。


剣山、次郎笈、一ノ森の登山口、見ノ越に到着です。
登山リフトの運転開始日ということもあって、すでに沢山の車が駐車しています。

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運転開始初日の登山リフトに乗ります。 登山リフトで西島駅に到着しました。



リフト西島駅にある看板。
剣山縦走路を利用して次郎笈に登ります。


4月中旬にしてはかなりの積雪です。 前方に次郎笈見えてきました。


剣山から次郎笈へ通づる次郎笈峠、笹原の尾根道が見えてきました。


次郎笈がだんだん近づいてきます。


次郎笈登山口。今日はトラバース道〜水場を経由して丸石方面から次郎笈に登ります。少し遠回りになりますがこちらの方が勾配がゆるやかです。 剣山から丸石へ向かうトラバース道です。

次郎笈の頂上が見えてきました。

次郎笈頂上に到着しました。
剣山頂に建てられている測候所の鉄塔が良く見えます。
景色を眺めながらゆっくりといつもの超豪華な食事をします。
食事の後はシュラフの上でのんびりと1時間程昼寝をしました。


西側の展望。
前方に見える尾根は丸石、高ノ瀬、三嶺を結ぶゴールデンルート。


こちらは南側の展望。笹原の中の道を進むと剣山スーパー林道の登山口に出ます。



太陽が西に傾いた頃、茜色に染まり始めた剣山を前方に見ながら下山開始です。
帰り道は剣山からの最短ルートを利用。
春とはいえ、気温が低かったためか、この日の次郎笈からの景観は圧巻で
言葉に表わせないほど素晴らしかったです。

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