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登山記録

(高知県 光石登山口〜八丁分岐 2006.6.11)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

高知県香美市の光石(ひかりいし)からは、
@堂床〜八丁分岐〜フスベヨリ谷〜三嶺
A堂床〜八丁分岐〜カンカケ谷〜オカメ岩
B堂床〜さおりが原〜カヤハゲ〜三嶺
C白髪山登山口〜白髪山〜カヤハゲ、白髪避難小屋
D堂床〜綱附森、天狗峠
など沢山の登山コースがあります。
いずれも谷沿いの道や原生林の中を歩くコースで四季を通じて森の魅力を堪能することが出来る素晴らしい登山道ですが徳島からは距離的に遠く今までチャレンジする機会がありませんでした。

光石登山口への到着時間が遅かったため三嶺や西熊山登山は次の機会にして八丁分岐までのんびりと新緑の森を歩くことにします。
行   程 所要時間
光石登山口 12:30 50分
堂床キャンプ場 12:40
八丁ヒュッテ 13:20
下山開始 14:11 49分
光石登山口帰着 15:00

標高、緯度、経度
光石登山口 913m N33”48’16.26” E133”58’19.22”
八丁ヒュッテ 1,079m N33”48’59.02” E133”57’57.72”



カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び
数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」


GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。

GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離4.026Km 累積標高差+357m −367m 
所要時間2時間40分(昼食、休憩を含む)


<<アクセス>>
国道195号香美市大栃から県道49号に入り途中の県道49号と217号との分かれ道は右に進路をとって217号側へ。
あとはほとんど一本道で「西熊渓谷」の標識を目印に進めば、問題なく久保影を経て光石登山口へ到達できます。


光(ヒカリ)石登山口に到着しました。
高知ナンバーの車が8台、香川愛媛ナンバーが
1台ずつ駐車しています。
光石登山口に設置されているお知らせ
この付近の山は平成17年の台風14号で
大きな被害を受けています。


登山口の案内板


最初は堂床に向かって坂道を下ります。


登山道はきれいに整備されていて歩きやすいです。


15分程で堂床野営場に着きました。
ここは砂防ダムの上流に土砂が堆積して出来た河原で絶好のキャンプサイトになっています。



14号台風で橋が流失しているため石を伝って川を渡ります。


原生林の中を進みます。



堂床出会い休憩舎
に到着しました。


さおりが原への分岐地点。右へ進むと「さおりが原」を経由して「カヤハゲ」から三嶺へと通じる登山道です。
今回は八丁ヒュッテが目的地なので直進します。



長笹谷にかかる橋を渡ります。


木で作られた登山道を登ります。 崩落している箇所は慎重に…。


以前「堂床ヒュッテ」があった場所。
老朽化したためヒュッテは取り壊されて、今はコンクリートブロック作りのトイレだけが残っています。


「綱附新道」と名付けられている登山道への分岐。
機会を見て綱附森〜三嶺への周回コースを歩いてみたいと思います。


素晴らしい新緑の登山道を進みます。


森の中に建つ「八丁ヒュッテ」 八丁ヒュッテの説明板


八丁ヒュッテからはフスベヨリ谷を経由して三嶺に登るコースとカンカケ谷からお亀岩に出るコースに分かれます。


平成16年8月〜9月にかけて次々に四国を襲った数多くの台風及び、平成17年の台風14号が
もたらした暴風雨によってこの付近の山域は大きなダメージを受けています。
早く以前のように穏やかな渓谷美の山に戻って欲しいものです。


   崩壊箇所
(高知県警HPより)

1 キャンプ場から堂床休憩所の間の橋流失
2 旧堂床小屋から八丁避難小屋間で登山道流失
3 八丁避難小屋からさおりが原分岐までの間で登山道が斜面崩壊のため 通行不能(危険)
4 三嶺の水場が崩壊し地割れ箇所が数カ所あり大雨があれば崩壊するので危険
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