Club mark_two

登山記録

(徳島県 竜峠〜東尾 2009.5.31)

使用カメラ Sigma DP2


東尾(ひがしお)標高1,159mは、徳島県那賀町に位置していますが国土地理院の2万5千分の1地図には名称が記載されていない山です。
山頂直下の竜峠は、那賀町東尾から上勝町に抜ける旧街道の峠で東尾集落にある登山口からは「こもれびの道」として案内板などが整備されています。
付近には、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧TA類に指定されてる稀少植物のジンリョウユリの群生地があり、5月下旬の開花時期には数多くの人がここを訪れます。
ジンリョウユリの公開最終日のこの日、群生地でゆっくりと清楚な花を楽しんだあと竜峠から東尾に登り、踊石で展望を楽しむことにします。
行 程 所要時間
駐車場所 出発 12:02
1時間16分
(写真を撮りながら)
竜峠 13:07
東尾 頂上 13:18
東尾頂上 出発 14:06 7分
踊石 14:13
踊石出発 14:27 56分
駐車場所 帰着 15:23

標高、緯度、経度
駐車地点 657m N33”50’29.69” E134”21’52.72”
竜峠 1,081m N33”51’02.37” E134”21’25.91”
東尾 1,159m N33”50’58.94” E134”21’32.51”



カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPSmap 60CSx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPSmap 60CSx によるトラックログをカシミール3Dを使ってグラフ表示しました。
総歩行距離 5.915Km 累積標高差+774m −774m 
所要時間3時間20分(食事、休憩を含む)



      <<アクセス>>
徳島県阿南市桑野から国道195号を高知方面へ。
長安口ダム資料館ビーバー館を過ぎたところにある長安口橋を渡ったところを右折して北へ。
長安、檜曽根、菖蒲の小さな集落を過ぎて 終点まで進むと竜峠や東尾への登山口がある東尾の集落に着きます。


10:30 東尾集落に到着しました。
ジンリョウユリ目当ての車が沢山駐車しています。
(通行の邪魔にならない場所にマークUを
駐車してジンリョウユリを見学します。)
12:02 1時間30分ほど清楚なジンリョウユリの花を
楽しんだあと竜峠経由で東尾に向けて出発します。


登山道は何軒かの廃屋の横を通っています。 杉の人工林ですが珍しい植物も見られます。

人工林の中の登りです。


周囲の新緑がまぶしく輝いています。


13:07 竜峠 
涼しい風が吹き抜けていて気持ちがいいです。
峠の名前の由来は山にひそむ竜神からきているそうです。

この峠道は、那賀町東尾と上勝町を結ぶ昔の生活道で1999年に
「こもれびの道」として遊歩道が整備されたそうです。


ロープが設置された急坂を登りきると竜峠から7分で東尾山頂に到着です。


13:18
東尾頂上

二等三角点が設置されており、休憩用のベンチがあります。



ツツジの花びらが散っている道を歩いて踊石に向かいます。 14:13 踊石
展望がいい踊石の上は登山者で満員です。

昔、竜神を鎮めるためここで踊ったとか。
また、「雨乞い踊り」も踊られたそうです。


踊石からの展望
南側に展望が開けていて、小松島市街や阿南市の橘湾が見えます。
また、長安口ダムや石立山も見えています。


サラサドウダンツツジの巨木 
平成16年の台風で太い枝が折れたそうですが沢山花をつけています。


踊岩からは全員で楽しく山の話をしながら下ります。
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