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登山アルバム

(徳島県 巨岩と水ゴケの名山  山犬嶽(2008.6.21)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC


山犬嶽(やまいぬだけ)997mは、彩ビジネスで有名な上勝町にあります。
漢文年間(1660年)七日七夜にわたり大雨が降り続いて山頂が崩れ落ち、岩と土砂が山麓の集落を埋め尽くした大災害があったと伝えられており、崩落前の頂上が山犬が口を開いたように岩石が形づくられていたため「山犬嶽」という名前がつけられたそうです。
山麓には全国棚田百選に選ばれた「樫原の棚田」が広がっていて日本の原風景を想わせるような素晴らしい景観です。また、登山道に点在する大岩や水ゴケは日本庭園と呼ぶにふさわしいもので、水ゴケが水分をたっぷり含んだ梅雨時期にはその美しさが際だちます。
行 程 所要時間
駐車地点(登山口) 12:06 2時間37分
(写真を撮ったり、食事をしながらのんびり)
東光寺 13:16
山犬嶽 14:43
山犬嶽出発 14:52 54分
登山口帰着 15:46

標高、緯度、経度
駐車地点(登山口) 636m N33”53’45.41” E134”22’42.71”
山犬嶽 997m N33”53’01.33” E134”19’40.40”

カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINの GPS map60Csx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPS map60Csx によるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離4.640Km 累積標高差+555m −555m 
所要時間3時間39分(昼食、休憩を含む)


<<アクセス>>
国道55号を徳島市から南に進み徳島市と小松島市の境界付近を流れる勝浦川右岸を上勝町方面へ。
上勝町役場を過ぎたところにある「樫原の棚田」、「山犬嶽」の案内板を目印に右折して棚田の中の細い道を進むと山犬嶽登山口に着きます。


登山口に到着しました。
雨が激しく降っているので止むまで車の中で雨宿りです。

周辺は駐車スペースが少ないため地元の方の
通行の邪魔にならないように注意してください。
案内板に沿って進みます。


民家の庭の横にある「山犬嶽登山口」


登山口にある案内板


参道コースとハイキングコースの分岐地点。
今回は右折してハイキングコースを進みます。
(戻りは参道を下る予定です。)
きれいに手入れされた杉林の中を進みます。


人工林地帯を抜けるとお目当ての岩と苔が現れます。 深慮lくと水分をたっぷり含んだ水ゴケが素晴らしいです。


巨大な岩の間を進みます。


案内標識がしっかりと整備されています。 高度が上がるにつれて周囲はガスが立ちこめて幽玄な雰囲気になってきました。


素晴らしい水ゴケの間の登山道を進みます。


水分をたっぷり含んだ水ゴケ


参道コースとハイキングコースの合流地点 きれいに整備された東光寺



東光寺の裏の尾根を登ります。 山犬嶽頂上


参道コース横にある「水ゴケの見所」

今の季節に一度は登りたいと思っていた山犬嶽です。
登山口に到着した時は大粒の雨。
雨が止むのを待ってから登り始めました。

頂上手前で再び激しく降りだしましたが
東光寺境内の東屋で雨宿り。

新緑に包まれた素晴らしい水ゴケと巨岩
濃いガスに包まれた幻想的な景色を楽しみました。

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