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登山アルバム

(徳島県 天狗峠〜西熊山〜三嶺 周回 2008.4.26)

使用カメラ SIGMA DP1

ゴールデンウイークの初日、天狗峠(イザリ峠)からお亀岩、西熊山そして三嶺(みうね)を周回します。
登山口は西山林道沿いにあるいつもの天狗峠登山口。鉄梯子を登り杉林帯を抜けるとダケカンバなどの広葉樹林、ウラジロモミなどの針葉樹林が現われ さらに最後の急坂を登りきると一気に視界が開けて天狗峠(イザリ峠)に出ます。
峠には三嶺、西熊山から牛の背に至る広大な台地にミヤマクマザサの群落、その間にコメツツジが点在する大パノラマが広がっており、「雲上の日本庭園」の呼び名にふさわしい風景です。
天狗峠からはゴールデンルートと呼ばれる縦走路を三嶺に向かって進みます。素晴らしい景色の中、 お亀岩、西熊山を経由して三嶺へ。
三嶺からは1,806m峰を経て三嶺北西尾根を下り西山林道に出ます。この北西尾根は一般的な登山道ではなくて獣道や人口林の伐採跡をたどる急坂の厳しいコースで、標識・テープの類は皆無です。必ず自分でルートファインディングしながら進む必要があり、詳細な地形図とコンパスは必携です。出来ればGPSを用意して事前に詳細なルートデータを入力しておきます。単に三嶺からの最短ルートだと気軽に考えて下りに北西尾根コースを選ぶのは大変危険です。読図力や地形を見る目が備わった登山経験豊富な上級者が必ず同行し、十分な時間の余裕を持って行動してください。
行   程 所要時間
駐車場所出発 8:20
1時間56分
天狗峠登山口 8:25
天狗峠到着 10:16
天狗峠出発 10:23 1時間00分
西熊山到着 11:23
西熊山出発 11:31 1時間09分
三嶺山頂到着 12:40
三嶺山頂出発 13:55 3時間09分
北西尾根取付地点下山 16:10
駐車場所帰着 17:04


標高、緯度、経度
登山口 1,135m N33”50’57.03” E133”56’40.84”
西熊山山頂 1,816m N33”49’54.84” E133”58’00.07”
三嶺山頂 1,893m N33”50’22.00” E133”59’15.50”


カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPSmap60Csx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINのGPSmap 60Csxによるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離 15.751Km 累積標高差+1,568m −1,568m 
所要時間8時間44分(昼食、休憩を含む)



国道192号徳島県三加茂町で深渕方面の案内板を目印に県道44号に入り深渕から落合峠を越えて落合へ。落合からは国道439号を剣山方面へ少し行った久保で西山農道の標識を目印に西山林道を走ると天狗塚登山口に到着します。
他のアクセスとしては、徳島県つるぎ町貞光から国道438号を見の越まで走って国道439号に入るコースや、国道32号から国道439号に入るコースなどがあります。



西山林道脇の広場に愛車マークUを駐車します。 いつもの天狗峠(イザリ峠)登山口の鉄製の階段から取り付きます。



杉林の厳しい登りですが木立の間からはタムシバの花がきれいに見えます。



急坂を登りきったところにある1,478m地点。ここから少しの間は傾斜が緩くなります。
木々を見ると小さな新芽が芽吹き始めています。



笹が出てきました。
ここから再び急坂が始まります。
森林限界を抜けました。



前方に天狗峠(イザリ峠)が見えてきました。
西には天狗塚から牛の背に続く稜線がきれいに見えています。



天狗峠に到着しました。
西側には天狗塚が見えています。



はるか東には三嶺が見えています。(ここまで歩きます!)


右はお亀岩。
前方は西熊山
三嶺が少しだけ近づいてきました。
高知大のWV部の皆さんが大きな荷物を背負って歩いてきます。



西熊山 西には天狗峠や牛の背が見えます。



西熊山頂上からみた三嶺



西熊山から三嶺に続く素晴らしい稜線



三嶺に向かって歩きます。 三嶺の頂上標識が見えてきました。


三嶺頂上 (標識が新しくなっています。)
急速に天候が悪化し風も強くなってきました。


三嶺山上湖と避難小屋

三嶺からは1,806m峰を経て北西尾根を西山林道に向かって下ります。
北西尾根は一般的な登山道ではなくて獣道や人口林の伐採跡をたどる
急坂の厳しいコースで、標識・テープの類は皆無です。
必ず自分でルートファインディングしながら進む必要があり、詳細な地形図とコンパスは必携です。
出来ればGPSを用意して事前に詳細なルートデータを入力しておきます。

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