Club mark_two

登山記録

（徳島県　 柴小屋山〜大道丸〜薬研谷　２００８．４．１９）

使用カメラ　ＳＩＧＭＡ　ＳＤ１０　レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

カシミール３Ｄによる登山ルートの展望図です。

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図２５０００（地図画像）及び数値地図５０ｍメッシュ（標高）を使用したものである。（承認番号　平１８総使、第172号）」 ＧＡＲＭＩＮのGPSmap 60CSx によるトラックログを地図上に表示しています。

ＧＡＲＭＩＮの GPSmap 60CSx によるトラックログをカシミール３Ｄを使ってグラフ表示しました。 総歩行距離 ６．５２２Ｋｍ　累積標高差＋７０４ｍ　−７０４ｍ　 所要時間５時間３７分（食事、休憩を含む） ＜＜アクセス＞＞

国道438号神山町で町役場の西側の中谷医院の手前から林道「野間殿川内線」に入り、剣山スーパー林道方面へ進み高度を上げていきます。右に悲願寺・みやま村の標識を見てしばらくすると尾根に出てヘアピンカーブの手前に柴小屋休憩所があり、少し進んでカーブを曲がったところが登山口です。 ヘアピンカーブ手前の「柴小屋休憩所」横の広くなった場所にマーク�Uを駐車して登山準備を調えます。風が強く、ガスも立ちこめていて気温は８度くらい。寒いので防寒着を着込みます。 登山口の様子。 「四国のみち」の道標があり大川原高原まで12.5Kmと表示されています。ここから大川原高原まで遊歩道が整備されています。 登山道周辺はトサミズキ、タムシバ、アセビなどの花盛りです。 「四国のみち」の道標のところが「柴小屋山」の登山口になっておりこの場所から10m程！で山頂に到着します。 柴小屋山頂上です。 先週の東宮山に引き続いてお会いした「ネイチャーロードサークル」の 皆さんも、今日は薬研谷の「あけぼのつつじ」が目的だそうです。 きれいに整備された尾根道を大道丸に向かって進みます。

大道丸頂上に到着しました。 晴れていれば素晴らしい展望が楽しめる筈ですが残念ながら濃い霧にに覆われています。 大道丸の頂上から50m程北側に下ったところから東尾根に乗り薬研谷を目指します。 周辺は、1/25,000の地形図に載っていない小さな枝尾根が数多くあり 複雑な地形なので目的の尾根を間違えないように慎重に下ります。 （必ず、地図＆コンパスを、そして出来ればGPSを携帯してください。） この付近は国土調査が行われており、赤テープ、杭などが 多数存在するのでそれらにも惑わされないように注意して進んでください。 大岩に到着しました。 周辺には多数の「あけぼのつつじ」が群生しています。 反対方向から登ってきた「ネイチャーロードサークル」の４名も到着して賑やかになりました。 大岩の上を見ると「あけぼの博士」が麦わら帽子姿で立っています。 この方は、四国の「あけぼのつつじ」について非常に詳しい方で色々な情報を教えていただきました。 付近には数多くの「あけぼのつつじ」があります。 あけぼのつつじ（曙躑躅　学名：Rhododendron pontaphllum Maxim）は、ツツジ科ツツジ属の落葉低木で近畿南部、四国、九州の標高1,000ｍ付近の尾根に分布し樹高3〜6m、幹の直径は約20センチで、樹齢100年以上になるものも見られます。花期は4〜5月。葉に先立って、径約5ｃｍ大型の濃桃色・淡紅色、珍しいものでは白色の鐘形の花を枝先に一輪ずつつけます。新緑の中、競って咲くあでやかな姿のあけぼのつつじは、急坂を登りｌきった登山者しか見ることができません。 見頃は５〜６日後くらいでしょうか？

お天気も良くなってきて、青空をバックにした「あけぼのつつじ」がきれいです。