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登山記録

(徳島県  天行山〜東宮山 2008.4.12)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC


東宮山(とうぐうさん 標高1,091m)は、徳島県神山町と美馬市木屋平の境界付近に位置しており、頂上に 「東宮神社」と「春宮神社」の2つの祠が祀られている信仰の山です。神山町側の「東宮神社」は天照大神、国常立命を、木屋平側の「春宮神社」は土御門天皇、後嵯峨天皇を祭神としています。元は両村で一緒に祀っていたようですが、宝暦4年(1754年)に流血事件があり、以来別々に祀るようになったそうです。
天行山(あまぎょうさん 標高925m) は東宮山の西に位置しており、東宮山とは尾根で繋がっています。頂上直下の岩壁に「天行山窟大師堂」が建立されており、周辺に多数の石仏や歌碑も見られる、ここも信仰の山です。
「川井峠のしだれ桜」として有名な峠の桜が見頃を迎え一年中で最も登山者が多いと思われるこの日に川井峠の「白い神社」側から登って二座を周回します。
行 程 所要時間
登山口 出発 9:16
34分
天行山 山頂 9:50
天行山 出発 10:32 44分
東宮山 山頂 11:16
東宮山 出発 12:49 59分
登山口 帰着 13:48

標高、緯度、経度
登山口 716m N33”56’55.51” E133”59’42.40”
東宮山 1,091m N33”57’07.15” E134”14’13.44”
天行山 925m N33”56’43.58” E134”13’32.76”



カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPSmap 60CSx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPSmap 60CSx によるトラックログをカシミール3Dを使ってグラフ表示しました。
総歩行距離 6.811Km 累積標高差+756m −756m 
所要時間4時間38分(食事、休憩を含む)




<<アクセス>>
国道192号吉野川市山川町で国道193号に入り倉羅峠方面へ。神山町川又で国道438号に入り剣山方面へ。川井峠のトンネルを抜けたところにある「白い神社」の奥が登山口です。
また、美馬市穴吹町から国道492号に入り、国道438号を徳島方面へ進むアクセス方法もあります。



川井峠に到着しました。名物の「しだれ桜」がちょうど見頃を迎えており、周辺は数多くの見物客でごった返しています。 展望台からは「剣山」や「一の森」がきれいに見えています。



素晴らしい川井峠の「しだれ桜」



どちらを見ても「しだれ桜」 登山口は「しだれ桜」のトンネルを抜けたところにあります。



少し進むと東宮山への分岐に出ます。
今回は天行山から東宮山へ周回するため直進します。
「大アカマツ」がある休憩所


石積みの間の石段を登ります。 数多くの野仏が祀られています。



天行山山頂に到着しました。
木々に覆われていて見晴らしは良くありません。
先行者は徳島と高知からの登山者4名。
皆さん楽しく山の話をしておられたので仲間に入れていただきました。



天行山からは尾根道を進んで東宮山へ向かいます。



ネイチャーロードサークルの皆さん 西尾根を直登します。



やせ尾根を登ると東宮山頂上はあと少しです。



東宮山山頂に到着しました。




頂上直下では数多くの登山者が楽しく食事中です。


東方向には焼山寺山が間近に見えています。



アメダス観測用のレーダードームが特徴の高城山。


頂上付近は、タムシバ(こぶし科)が満開です。


馬酔木もあちらこちらに見られます。



大麻山でお世話になっているO岸さんたち4人で東尾根を下ります。



東尾根一帯には素晴らしいブナ林が広がっています。



ステンレス製の鳥居が特徴的な春宮神社 ネット界の有名人も登ってこられました。



満開のしだれ桜が待つ「白い神社」に戻ってきました。


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