石堂山(いしどうやま 標高1,636m)は、徳島県つるぎ町と三好市の境界付近に位置しており頂上北側にある 「お塔石」をご神体とする信仰の山です。古く阿波志(文化年間)にも「絶頂に石あり削成する如し高さ十二丈許り南高く北低し石扉あり之を覆う因て名づけて石堂と曰う」と記載があり昔は南北に二基並んで建っていたようですが、崩落したのか今は一基だけになっています。石堂山は昔から修験道の聖地でもあり、大正時代まで祭日(旧6月27日)には白衣の行者多数の登山者があったと「美馬郡郷土誌」に記されています。
白滝山(しらたきやま 標高1,526m) は風呂塔から矢筈山にかけての縦走路の中間にある山です。
登山コースは、石堂神社から尾根道を登るコースが一般的ですが、矢筈山や風呂塔から縦走するコースもあります。
下界では桜が満開のこの日、石堂神社から残雪の二座に登ります。 |
行 程 |
所要時間 |
石堂神社 出発 |
8:16
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2時間20分 |
お塔石 |
10:17 |
石堂山 山頂 |
10:36 |
石堂山 出発 |
12:37 |
50分 |
白滝山 山頂 |
13:27 |
白滝山 出発 |
13:47 |
56分 |
登山口 帰着 |
14:43 |
標高、緯度、経度
石堂神社 |
1,185m |
N33”56’55.51” E133”59’42.40” |
石堂山 |
1,636m |
N33”56’06.57” E133”58’08.50” |
白滝山 |
1,526m |
N33”56’36.80” E133”58’47.83” |
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