Club mark_two

登山記録

(徳島県 石堂山、白滝山 2008.4.5)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC


石堂山(いしどうやま 標高1,636m)は、徳島県つるぎ町と三好市の境界付近に位置しており頂上北側にある 「お塔石」をご神体とする信仰の山です。古く阿波志(文化年間)にも「絶頂に石あり削成する如し高さ十二丈許り南高く北低し石扉あり之を覆う因て名づけて石堂と曰う」と記載があり昔は南北に二基並んで建っていたようですが、崩落したのか今は一基だけになっています。石堂山は昔から修験道の聖地でもあり、大正時代まで祭日(旧6月27日)には白衣の行者多数の登山者があったと「美馬郡郷土誌」に記されています。
白滝山(しらたきやま 標高1,526m) は風呂塔から矢筈山にかけての縦走路の中間にある山です。
登山コースは、石堂神社から尾根道を登るコースが一般的ですが、矢筈山や風呂塔から縦走するコースもあります。
下界では桜が満開のこの日、石堂神社から残雪の二座に登ります。
行 程 所要時間
石堂神社 出発 8:16
2時間20分
お塔石 10:17
石堂山 山頂 10:36
石堂山 出発 12:37 50分
白滝山 山頂 13:27
白滝山 出発 13:47 56分
登山口 帰着 14:43

標高、緯度、経度
石堂神社 1,185m N33”56’55.51” E133”59’42.40”
石堂山 1,636m N33”56’06.57” E133”58’08.50”
白滝山 1,526m N33”56’36.80” E133”58’47.83”



カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPSmap 60CSx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPSmap 60CSx によるトラックログをカシミール3Dを使ってグラフ表示しました。
総歩行距離 7.276Km 累積標高差+644m −644m 
所要時間6時間39分(食事、休憩を含む)




<<アクセス>>
国道192号町つるぎ町半田で県道256号に入り土々呂の滝方面へ。滝の分岐を過ぎて少し進んだところにある標識を目印に県道258号に入り大惣方面へ。県道は大惣で林道大惣片川線に変わるのでそのまま進み峠にある石堂神社の標識を目印に参道に入り500m程進むと登山口の石堂神社に到着します。
他のアクセス方法としては、国道192号貞光から国道438号に入り剣山方面へ。一宇の街筋を抜けたところで矢筈山の看板を目印に片川へ直進し林道片川大惣線に入るルートもあります。



林道「大惣片川線」の峠付近にある「石堂山、矢筈山」の案内標識。ここから参道を石堂神社へ進みますが、道幅が非常に狭く急坂なので、この付近の広くなった場所に駐車し参道は歩く方がいいと思います。 道幅が狭くて急坂の参道をマークUで強行突破して
登山口のある「石堂神社」に到着しました。



石堂神社の右側から登山道に入ります。

登山口の標識



最初は幅の広い尾根を登ります。 少し雪が出てきました。


残雪の中、木漏れ日を浴びて気持ちよく登ります。



左前方に矢筈山、サガリハゲ山が見えてきました。 前方の山は目指す石堂山



石堂山のご神体 「お塔石」

「お塔石」横の案内板



急坂を登れば頂上はあと少しです。


快晴の石堂山 山頂に到着しました。



南方向には矢筈山、サガリハゲ山が迫っています。



片川に向かって深く切れ込んだ矢筈山の北面
手つかずの素晴らしい大自然が残されています。



下山途中少し寄り道をして白滝山に登りました。
ここから尾根沿いに火打山を経由して風呂塔へ進むことができます。



登山口周辺はフキノトウが芽吹き始め、ミツマタも満開です。
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