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登山記録

(徳島県 八面山 2008.2.10)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC


八面山(やつらさん 標高1,312m)は、徳島県つるぎ町と美馬市の境界に位置する名山で、頂上手前には平安時代橘氏に追われた藤原氏の一族が九藤中に住み着き、祀ったといわれる八面神社があります。
登山コースは「奥大野」にある上の登山口からのコースが一般的ですが、今回は「奥大野」下の登山口から奥大野の大アカマツを経由して厳冬期の八面山に
登ります。
行 程 所要時間
登山口 出発 7:41
3時間13分
八面神社 10:05
山 頂 10:54
下山 開始 11:11 1時間23分
登山口 帰着 12:34

標高、緯度、経度
登山口 771m N33”54’43.25” E134”05’51.66”
八面山 1,312m N33”55’24.00” E134”05’59.40”




カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPSmap 60CSx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPSmap 60CSx によるトラックログをカシミール3Dを使ってグラフ表示しました。
総歩行距離 4.740Km 累積標高差+689m −689m 
所要時間5時間1分(食事、休憩を含む)



<<アクセス>>
国道192号つるぎ町貞光で国道438号に入り剣山方面へ。つるき町一宇を過ぎて、川又から県道260号入り実平を経て奥大野に進むと登山口に到着します。



「奥大野」の登山口に到着しました。一ノ森ヒュッテの内田さん+「大麻山選抜」の精鋭メンバー計8名による雪の八面山登山です。
この上にも登山口はありますが、今回は駐車場所の関係から下の登山口を利用しました。
最初は植林帯の急坂を登ります。
この付近は積雪10p程。



急坂を少し登った場所にある天然記念物 「奥大野のアカマツ」



少しづつ積雪量が増えてきました。 8名が隊列を組んで進みます。


踏み跡が全くないので先頭ではラッセル隊員が奮闘しています。



鉄塔横を通過します。 鉄塔を過ぎてからかなり積雪量が増えてきました。
この付近で積雪は70pくらい。



トラバース道。
右側は深い谷になっているので慎重に進みます。


尾根を登ります。

私、まーくつうも先頭にたち、少しラッセル隊長をしてみました。

吹きだまり部分の積雪量は1mを遙かに超えており、
急坂部分のラッセルでは胸付近まで雪に埋もれてしまいます。
ちょうど雪のプールの中を泳いで進んでいるような不思議な感覚です。


今回の登山で、こんな厳しいラッセルの場面はかなりあったのですが
残念ながら写真を撮る余裕は全くありませんでした。

当然ながらラッセルは先頭と2番手の差はとてつもない程大きく、
後ろになるほど しっかりした踏み跡が出来ており「楽ちん」登山ができます。




「索道」を過ぎると「八面神社」に到着します。
ここから200m程登ると八面山の頂上です。


八面神社横に休憩所があります。
ラッセルして進み、ここで温かいコーヒーをいただきます。
八面神社横から頂上にアタックします。



かなりの急坂です。



雪景色が素晴らしい八面山頂上に到着しました。



今回一緒に登った大麻山の精鋭ラッセル部隊と一ノ森ヒュッテの内田さん。




今回は、見ノ越から剣山を経由して一の森ヒュッテで一泊する計画
だったのですが、スキー場を過ぎた場所で雪崩のため国道438号が
通行不能だったため、急遽予定を変更して八面山登山になりました。

大麻山メンバーの精鋭部隊 + 一ノ森ヒュッテの内田さんが果敢にラッセルして
くれたおかげで無事に頂上に立つことができ素晴らしい雪景色を堪能することができました。

内田さん、○岸さん、スバルさん、岩○さん、なるきんさん
momoさん、○川さん
大変お世話になりました。 
by.まーくつう
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