Club mark_two

登山アルバム

(徳島県 高丸山 2008.1.19)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC


高丸山 (たかまるやま)1,438mは徳島県のほぼ中央にあって勝浦川源流域に位置しており西の高城山、北の雲早山とあわせて勝浦三山と称せられその山容は風格があります。
この付近は全国でも有数の多雨地帯で標高のわりには冬の積雪量が多いことでも知られています。
特に北斜面の雪の多さは驚く程で美しい樹氷と共に登山者を虜にする魅力があります。
行 程 所要時間
駐車地点(千年の森) 10:52
58分
高丸山 到着 11:50
高丸山 出発 13:07 1時間43分
駐車地点 帰着 14:50

標高、緯度、経度
駐車地点(千年の森) 1,042m N33”52’55.02” E134”19'54.03”
高丸山 1,438m N33”53’01.33” E134”19’40.40”

カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」

GARMINの GPS map60Csx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPS map60Csx によるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離4.105Km 累積標高差+486m −486m 
所要時間4時間10分(昼食、休憩を含む)



<<アクセス>>
国道55号を徳島市から南へ。徳島市と小松島市の境界付近を流れる勝浦川右岸を上勝町方面へ進みます。
上勝町役場を過ぎてさらに西に進んだところにある「千年の森」の案内板に沿って右折し、林道を進むと高丸山登山口のある千年の森に着きます。
林道に入ってからの積雪は平均6p程でスタッドレスタイヤ+FR駆動の愛車マークUで問題なく走ることができます。


千年の森に到着しました。
駐車場は日当たりが良くて雪はほとんどとけています。
徳島ナンバーの車1台が駐車中です。
きちんと整備されていて30台程が駐車可能、
エコトイレもありますが冬場は凍結のため使用禁止です。
冬場も使える普通のトイレが登山口北側にあります。
千年の森のすぐ西側に高丸山登山口があります。



この付近の積雪は8p程。
先行者2名の踏み跡があります。
水場
凍結していて使えません。



百葉箱がある分岐点。
ここで高丸山荘前を通って北斜面を登るルートと三つ尾の峠を経由して南斜面を登るルートの二つに分かれます。
今回は南斜面から登って北斜面を下るコースをとるため左側の登山道に進みます。
高丸山頂まで1,100mの表示があります。



雪面の様子。
ところどころで岩が露出しているので、まだスノーシューは使えません。
雪質はサラサラで凍結しておらずアイゼンを使わなくても大丈夫です。


三つ尾の峠
ここから右に進み南尾根を登ります。
南尾根の展望場所です。


展望場所からは西三子(にしみね)山へ続く尾根がきれいに見えます。


高丸山山頂。
先の登山者が造った「雪だるま」が迎えてくれました。



山頂は四方に360度開けていて展望が楽しめます。
「高丸山」と共に3兄弟と言われる「雲早山」「高城山」がきれいに見えています。
1週間前に登った「剣山」もlクッキリと見えます。


ゆっくり食事したあと帰りは北斜面を下山します。
南斜面とは様相が激変して、ここからが冬期の高丸山の本来の姿です。

登ってきた南斜面とは様相が激変しました。
積雪は50p程、雪質はふわふわでクッションがあって気持ちがいいです。
スノーシューをつけて快適に下ります。

吹きだまりには巨大な雪庇が出来ているので上に乗らないよう慎重に進みます。



高丸山北斜面には四国の山とは思えないような素晴らしい風景が広がっています。


尾根を慎重に下ります。



旗立て。
ここまで降りてくると積雪量は少なくなります。
高丸山荘(休業中)


徳島の山は暖冬で雪が少ないのですがここの北斜面だけは別!
ふわふわの雪と素晴らしい霧氷を堪能できました。


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