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登山記録

(徳島県 次郎笈〜剣山 周回 2007.11.23)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC


次郎笈(じろうぎゅう 標高1,929m)と剣山(つるぎさん 標高1,955m)は共に徳島県を代表する名山です。
次郎笈は剣山の南側に聳えており、そのピラミダルで美しい山容は岳人の心を惹きつける魅力があります。剣山は言わずと知れた西日本第二の高峰ですが剣というその名前とは反対の、たおやかな山姿で古くから修験道が栄え、夏の大祭時には数多くの山伏が今もここに集まります。
快晴に恵まれた初冬のこの日、山麓に広がる霧氷の景色を楽しみにのんびりと二座を周回することにします。
行 程 所要時間
見ノ越 出発 9:55
2時間43分
西島神社 10:39
次郎笈 到着 12:38
次郎笈 出発 12:58 1時間 3分
剣山 到着 14:01
剣山 出発 15:46 49分
見ノ越 帰着 16:35

標高、緯度、経度
見ノ越 1,409m N33”51’59.86” E134”05’21.02”
次郎笈 1,929m N33”50’23.80” E134”05’18.62”
剣 山 1,955m N33”51’13.00” E134”05’39.40”




カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPSmap 60CSx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPSmap 60CSx によるトラックログをカシミール3Dを使ってグラフ表示しました。
総歩行距離 9.388Km 累積標高差+1,018m −1,018m 
所要時間6時間45分(食事、休憩を含む)



<<アクセス>>
国道192号吉野川市山川町から国道193号に入り南へ。倉羅峠を越え神山町川又で国道438号に入り西へ進んで剣山トンネルを抜けたところが登山口の見ノ越です。
見ノ越へのアクセスは他に、国道192号つるぎ町貞光で国道438号に入り一宇を経由するルートや穴吹から国道492号を利用するルートもあります。



途中の川井峠付近は紅葉の真っ盛り!
(付近を散策して素晴らしい紅葉を楽しみます。)
見ノ越に到着しました。



駐車場から民宿街へ進みます。 登山口の剣神社 温度計は−2℃を表示しています。


きれいに整備された登山道を登ります。前夜降った雪が薄く積もっています。



西島野営場 剣山登山リフト終点の西島駅



登山リフト西島駅からは次郎笈に向かって剣山西側のトラバース道を進みます。



真っ青な空と霧氷。
周囲にはこの季節ならではの素晴らしい風景が広がっています。


霧氷が太陽の光を浴びて溶け 雪のように降ってきます。



前方の次郎笈も霧氷に覆われて白くなっています。


次郎笈 北西側のトラバース道を進みます。 夏場には高山植物のお花畑が広がっていた
「次郎笈の水場」も厚い氷に覆われています。。



直進すると三嶺に至る尾根道です。
次郎笈へはここを左折します。
山頂は2つ目のピークです。



次郎笈山頂の標識が見えてきました。



快晴、無風の素晴らしい気象条件に恵まれた次郎笈山頂です。
この日は視界が良くて遠くまできれいに見渡すことができます。
山頂では皆さん山座同定で話が盛り上がっています。    


三嶺(みうね)の向こうには石鎚山系の峰々がシルエットで見えています。



剣山へ向けて次郎笈を出発します。 途中、南アフリカ共和国出身でこの日剣山&
次郎笈登山にきた若いAETのカップルと話します。
何と彼はこの寒いのに素足にわらじ履きです。
彼曰く、「水戸黄門」だとか!



剣山 山頂

天候に恵まれ、素晴らしい霧氷と展望を満喫できた初冬の次郎笈&剣山登山でした。

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