Club mark_two

登山アルバム

(徳島県 落禿〜前烏帽子山〜寒峰 2006.11.5)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

寒峰(かんぽう)標高1,605mは、徳島県三好市東祖谷のほぼ中央に位置する峰で360°開けた頂上からの景色は素晴らしく、また、季節ごとに咲く花の種類が多い山で、その中でも3月後半の雪解け時期に咲く福寿草は有名で数多くの登山者がここを訪れます。
登山道は落合峠から尾根伝いに前烏帽子山を越えるルートや、下瀬集落の奥にある住吉神社からのものがありますが、今回は落合峠〜落禿〜前烏帽子山を経由する尾根コースを登ります。
落合峠の標高がすでに1520mあるため登山口と山頂の標高差は僅か85m程ですが途中のアップダウンが多く、累計標高差は1168m×2、距離は往復12Km近くあり見た目以上に厳しいルートです。
行   程 所要時間
落合峠登山口 8:35 33分
落禿山頂着 9:08
落禿出発 9:10 50分
前烏帽子山到着 10:00
前烏帽子山出発 10:18 1時間42分
寒峰山頂到着 12:00
寒峰出発 13:41 2時間52分
前烏帽子山 15:15
落合峠帰着 16:33

標高、緯度、経度
落合峠 1,520m N33”55’06.38” E133”56’50.85”
落禿山頂 1,683m N33”54’54.11” E133”56’15.67”
前烏帽子山頂 1,666m N33”55’06.87” E133”55’35.56”
寒峰山頂 1,605m N33”53’54.60” E133”54’23.61”


カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPSmap60Csx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPSmap60Csx によるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離11.944Km 累積標高差+1,168m −1,168m 
所要時間8時間6分(昼食のんびり昼寝を含む)


国道192号東三好町三加茂で「深渕」の案内板を目印に県道44号に入り深渕方面へ。
桟敷峠を越え松尾ダムを過ぎて深渕から落合峠へ。
道幅が狭くカーブの多い急坂が続くので慎重に運転します。

県道44号は深渕から落合峠の間のダートがネックだったのですが舗装が進み現在では未舗装区間は200m程になり以前よりはかなり走りやすくなっています。


落合峠に到着しました。
ここには矢筈山、サガリハゲ山、寒峰、落禿、烏帽子山などの登山口があります。
峠にはトイレと舗装された駐車場があり25台程が駐車可能です。
道路脇に3台駐車していますが下の駐車場に車はありません。道路脇の広いスペースにマークUを駐車して登山準備を整えます。


登山口から5分程歩くと分岐点に着きました。
寒峰まで4.7Kmの標識があり進路を左にとります。前方には落禿〜烏帽子山の稜線が見えています。


落禿山頂に到着しました。
山名は表示されていませんが三角点が設置されています。


落禿山頂からは寒峰までの縦走路が見渡せます。


落禿を前烏帽子山方向へ下る途中の道では鮮やかな紅葉が見られます。


落禿と前烏帽子山のコル付近は藪が深く茂っている場所がありますが踏み跡はしっかりしてます。


前烏帽子山山頂です。
ここは寒峰と烏帽子山の分岐地点になっており寒峰まで3Km、烏帽子山まで1Kmの表示があります。


先行の登山グループが前烏帽子山を下って寒峰へ向かっていきます。


前烏帽子山から見た寒峰までの縦走路


前烏帽子山から寒峰へは気持ちのいい尾根道を進みます。藪が繁っている場所もありますが要所には赤テープが付けられています。


背丈以上に長く伸びたススキの中を進みます。


真っ赤に紅葉した木々が目を楽しませてくれます。


いくつもの小さなアップダウンを繰り返して目的地の寒峰が見えてきました。


寒峰頂上が近くに見えます。


寒峰(標高1,605m)山頂に到着しました。


山頂では先行していた4人のパーティが食事中です。

早朝に落合峠を出発して落禿〜前烏帽子山〜烏帽子山〜前烏帽子山を周回して寒峰へ着いたそうです。



寒峰山頂からは深い谷の周辺に点在する祖谷の集落、その南側には2日前に歩いた三嶺〜天狗塚の峰々が見渡せます。


登山道で見たもの
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