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登山アルバム

(徳島県 矢筈山 2006.9.24)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

矢筈山(やはずやま)標高1,849mは徳島県三好市東祖谷と徳島県つるぎ町の境界に位置しており祖谷川を挟んで南側の剣山系の山々と対峙しています。山頂が双耳峰になっていて遠くから見るとその形が弓の矢筈(弓の弦をかける部分)に似ていることから矢筈山という名前がついたものと思われます。また、山頂の西の肩には中央が窪んだ巨石「矢筈岩」が鎮座しています。
好天に恵まれた日曜日、いつもの落合峠からのんびり矢筈山に登りました。
行 程 所要時間
落合峠登山口 8:59 1時間37分
矢筈山頂 10:36
下山開始 11:59 1時間26分
落合峠帰着 13:25

標高、緯度、経度
落合峠 1,520m N33”55’05.00” E133”56’58.32”
矢筈山頂 1,849m N33”55’30.00” E133”58’29.50”


カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」

GARMINのGPSmap 60CSx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPSmap 60CSx によるトラックログをカシミール3Dを使ってグラフ表示しました。
総歩行距離 6.667Km 累積標高差+319m −319m 
所要時間4時間24分(食事、休憩を含む)




国道192号三加茂町で深渕の案内板を目印にして県道44号に入り深淵方面へ。
桟敷峠を越え松尾ダムを過ぎて登り坂に入るとダートだった道路はずいぶん改良が進み未舗装区間は残り200m程になっています。(平日は道路工事のため時間通行止めになっているので注意が必要)
午前8時54分に落合峠に到着。


落合峠に到着しました。すでに車が5台駐車しています。
落合峠は、矢筈山をはじめ寒峰、烏帽子山などの登山口になっています。


登山準備を整えて登山開始です。


落合峠は標高が1500mを越えている場所にあるため最初から笹原を進みます。


尾根道を進む登山道のため迷うことはありません。赤テープもしっかりと付けられています。


色づき始めた稜線上の森に入ります。


野生動物のぬた場。


この付近は赤テープを付けすぎかも…!


急坂にはロープが張られています。


サガリハゲ山への分岐地点。
矢筈山は左に進路をとりあと800mです。


先行の登山者に追いつきました。
この付近は笹の根がトラバース道を覆っていて滑りやすいため慎重に進みます。
左前方に矢筈山が見えてきました。


やせ尾根を進みます。
右側には雲海の向こうに剣山や次郎笈が見えています。


矢筈岩に到着しました
山頂はもうすぐです。


山頂標識と三角点が見えました。
誰もいない静かな矢筈山頂です。


秋の好天の日曜日。沢山の登山者が石堂山や黒笠山方面からも到着して山頂は急に賑やかになりました。


双耳峰のもう一つのピークでも皆さんそれぞれ楽しんでいます。


南東方向には剣山と次郎笈が見えています。


こちらは南西方向。三嶺〜天狗塚の稜線がきれいに見えます。


標高1849mの山頂付近は木々が色づき始めています。


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