Club mark_two

登山アルバム

(徳島県 三嶺(みうね) 2006.4.30)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

ゴールデンウイークの2日目、快晴のお天気に誘われて三嶺(みうね 標高1,893m)に登りました。

今回登る北西尾根は一般的な登山道ではなくて全コース人口林の伐採跡や獣道をたどるため、標識、テープの類は皆無です。また他に登山者も殆どいないため踏み跡等も期待できません。必ず自分でルートファインディングしながら進む必要があり詳細な地形図、磁石と地形を見る目が欠かせません。また事前にGPSに詳細なルートデータを入力しておきます。
初心者が単に三嶺への最短ルートだと気軽に考えてこのコースを登るのは大変危険です。読図力や地形を見る目が備わった登山経験豊富な上級者が必ず同行し、余裕を持って行動してください。
行程 所要時間
北西尾根取付 08:55
3時間42分
(昼寝を含む)
ケルン地点 10:57
三嶺山頂 12:37
下山開始 13:33 1時間59分
ふるさと林道帰着 15:32
(写真撮影、休憩などしながらのんびり登りました。)

標高、緯度、経度
登山口 1,033m N33”51’05.22” E135”58’01.78”
山 頂 1,893m N33”50’22.00” E133”59’15.50”


カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」

GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログを地図上に表示しています。
前回は西熊山と三嶺の間の沢に架かる橋の東側にあるコンクリート階段から取り付いたため急傾斜の登りと、伐採したまま横たわる杉を乗り越えるのに非常に苦労したため、今回は橋の東側にあるジグザグの作業道を終点まで進んだ場所から取り付きました。
傾斜は多少緩く、また障害となる杉の倒木もなく楽に尾根に出ることができました。
ところが、下りは登った尾根よりひとつ北側の尾根を降りたところ、より傾斜の緩い踏み固められた営林作業用の道が尾根からふるさと林道までジグザグに続いていて快適に降りることができました。(ピンク色の軌跡) 



GARMINのGPS eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離8.282Km 累積標高差+1,041m −1,034m 
所要時間6時間46分(昼寝、昼食、休憩を含む)



国道192号徳島県東三好町三加茂で深渕方面の案内板を目印に県道44号に入り深渕から落合峠を越えて落合へ。落合からは国道439号を剣山方面へ少し行った久保で西山農道の標識を目印に西山林道を走ると三嶺北西尾根取付場所に到着します。
(いやしの温泉郷からふるさと林道を西に進んでも同じ場所に到着します。)

他のアクセス方法としては、徳島県つるぎ町貞光から国道438号を見の越まで走って国道439号に入るコースや、国道32号から国道439号に入るコースなどがあります。


作業道横の広くなった場所にマークUを駐車して登山準備を整えます。


今日は日曜日で工事は行われていませんが、平日の工事現場付近の駐車スペースは資材置き場などに使われていて一般車の駐車は工事の邪魔になり困難ですので特に注意が必要です。


作業道を進みます。

一昨年秋の台風時の大雨のため作業道はあちらこちらで崩落しています。


前回はこの付近から人工林の伐採跡を尾根に向けてまっすぐ登ったのですが今回は作業道を終点まで進んでみます。


作業道の終点地点です。
大きな石があるのでこれを足場にして登ることにします。


傾斜も前回より緩やかで倒木も少なくかなり歩きやすいです。


小さな尾根に出ました。


尾根道を少し進むと傾斜が緩くなってコルに出ました。
ここから先の尾根沿いには雑木林が広がっています。


大岩は左に巻いて進みます。


雑木林に日が差してきれいです。


新芽はまだ芽吹いていませんが、あと少しで新緑の季節を迎えます。


高度が上がるにつれて笹が出てきました。
この付近の笹は、まだ背丈が低くて歩き易いです。


ケルン地点です。

毎回石を積み増しているので見る度に大きくなっています。


笹がだんだん深くなってきました。薄い場所を探して進みます。


見晴らしのいいコルに出ました。


風格のある白骨樹。
北西尾根の守り神かも!


森林限界を抜けて一気に「広大な笹原とこめつつじの天上の楽園」に出ました。
ここからは三嶺に来て良かったと思う広大な風景が広がっています。


後ろを振り返ると深い祖谷の谷の向こうに矢筈連峰が見えています。


広大な笹原の中を1,806m峰に向かって進みます。


1,806m峰手前の笹原の中で烏帽子山や矢筈山を眺めながら大の字になって昼寝を楽しみました。

最高の気分です。


三嶺〜西熊山への縦走路にでました。前方には三嶺が見えています。


三嶺がだんだん近づいてきます。

三嶺の南側は鋭く切り立った深い谷になっています。


あと少しで頂上です。


標高1,893m快晴の三嶺山頂です。


ゴールデンウイーク2日目の三嶺山頂です。

さすが四国で人気No.1の山。沢山の登山者が次々に登ってきて皆さんそれぞれに楽しまれています。


西には、西熊山〜天狗峠〜天狗塚〜牛の背方面への素晴らしい縦走路が見えます。


東には剣山や次郎笈が見えています。


頂上の三角点横で食事の準備をします。

詳しい食事内容は

 → こちら


剣山から三嶺まで縦走してきたあとみっくさんたち5人のパーティーに偶然出会いました。

積もる話のあと北西尾根を一緒に降りることにします。

あとみっくさんのHP「山歩きbyあとみっく」は

  → こちら


このグループの皆さんは毎日大麻山に登っているだけあって19Km近い剣山からの縦走の疲れも見せず北西尾根に向かってどんどん高度を下げて行きます。


自然林の中で休憩。

コーヒー美味しかったです。
ごちそうさま。


周りが杉の人工林になりました。ふるさと林道まであと少しです。

この付近の山域に非常に詳しい方がメンバーの中にいたおかげで一度も迷うことなく北西尾根をスムーズに降りる事ができました。
(山頂三角点設置のお仕事をされているそうです!)
特筆すべきは、いつもの作業道からさらに東側の尾根を降りたことで、ふるさと林道までしっかりした踏み跡があって傾斜の緩い作業道を快適に歩くことができました。

初心者が単に三嶺への最短ルートだと気軽に考えてこのコースを登るのは大変危険です。
読図力や地形を見る目が備わった登山経験豊富な上級者が必ず同行し、余裕を持って行動してください。
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